今回の記事では、「オーブンレンジの選び方」について、詳しく解説していきます。
レンジを購入するなら、知っていてあたり前な知識になるので、新しい冷蔵庫の購入を考えてるなら必ず最後まで見るようにしてください。
動画の流れとしましては、
1、レンジの種類と金額相場
2、レンジ選びの4ポイント
この2部構成で解説していきます。
各項目は、直ぐ見れるよう、概要欄に目次を作成していますので、見返したい時は是非とも活用してください。
それでは解説いってみよう!
1、レンジの種類と金額相場
レンジは主に4種類のモデルに分けて、販売がされています。
1つ目は、シンプルに食材の温めをしてくれる「電子レンジ」
2つ目は、ヒーターの力で食材の焼き上げも出来る「オーブンレンジ」
3つ目は、スチームの力で食材の蒸し調理が出来る「スチームオーブンレンジ」
4つ目は、過熱水蒸気の力で食材をヘルシーに調理出来る「過熱水蒸気オーブンレンジ」
金額相場はこのようになっており、単機能レンジが最も安く、過熱水蒸気オーブンレンジが最も高い金額設定となっています。
4種類のレンジはどのような特徴があり、どのような人にオススメできるのかを詳しく見ていきましょう。
①1万円~3万円
電子レンジ
②2万円~5万円
オーブンレンジ
③4万円~7万円
スチームオーブンレンジ
④5万~10万円
過熱水蒸気オーブンレンジ
①単機能レンジ
金額相場1万円~3万円
レンジでは、冷凍食品や弁当の温めさえ出来ればいい、同時に複数人のご飯を温める予定もない、このように考える人は単機能レンジの購入がオススメです。
4種類のレンジでは本体価格がもっとも安いため気軽に購入しやすく、温め以外、余計な機能が搭載されていないので、シンプルで使いやすいモデルとなります。
注意点として
単機能レンジは価格が安い代わりに、オーブン機能やグリル機能が搭載されていません。
お菓子作りやパン作りを楽しみたいと考えていたり、
普段の料理で、トースト、グラタン、ピザ、魚や肉のオーブン焼きなどを作りたいなら、次に解説するオーブンレンジを検討するようにしてください。
②オーブンレンジ
金額相場2万円~5万円
自宅でケーキやクッキーなどのお菓子作りをしたい、自分で料理を作る時だけでなく、冷凍食品で売られているピザやグラタン、クロワッサンなどを食べたいと考える人はオーブンレンジの購入がオススメです。
オーブンレンジは、単機能レンジと異なり、庫内にヒーターが搭載されるので、200℃以上の高温空間で食材にじっくり熱を通したり、食材にこんがりとした焼き目を付けることが可能になります。
多くのモデルで、レンジ専用のレシピが50種類ほど掲載された料理ブックも付いてきたりするので、購入時は確認するようにしてみてください。
③スチームオーブンレンジ
金額相場4万円~7万円
スチームオーブンレンジは、水蒸気の力で食材の調理が出来るレンジとなり、茶碗蒸しや、魚の蒸し焼き、低温調理のような蒸し調理をしたい人にオススメなモデルです。
また、レンジ4種類の中では、ハイスペックモデルに分類されますので、温めムラを抑制する高性能センサーが搭載されたり、ハイパワーの出力が可能になり食材の温めスピードも非常に速くなる特徴があります。
また、庫内容量も大きくなる傾向にありますので、同時に複数のご飯を温める機会が多い3人以上の家庭にもオススメでしょう。
④過熱水蒸気オーブンレンジ
金額相場5万円~10万円
4人以上で暮らしている家庭なら是非ともオススメしたいオーブンレンジ。
過熱水蒸気オーブンレンジは、名前の通り、過熱水蒸気の力を使って食材の調理が出来るレンジなんですが、そんなこと言われても意味が良く分かりませんよね。
簡単に解説すると、超高温の水蒸気で食材を温めたり、焼き上げれる技術のこと。
過熱水蒸気で食材を調理すると、減塩、減油効果があるため、ヘルシーな料理を簡単に楽しめるようになります。
過熱水蒸気オーブンレンジは最上位クラスの製品になるため、本体価格は5万円を超えてきますが、広々とした庫内で2段同時に温めが出来たり、200種類以上の専用レシピが掲載されたレシピ本が付いてくるモデルもあります。
以上が、レンジ4種類のおおまかな解説と金額相場になります。
4種類の違いが何となくでも分かれば、自分は単機能レンジでいいや、とか、自分はスチーム機能使いたいからスチームオーブンレンジにしよう、と言ったように、レンジ選びがしやすくなるでしょう。
この後の第2部では、レンジ選びで意識すべき4つのポイントを解説していきます。
レンジ4種類の違いと、レンジ選びの4ポイントの知識があれば、簡単にレンジ選びが出来るようになるので是非とも最後まで見ていってくださいね。
2、レンジ選びの4ポイント
レンジ選びで注目すべき4つのポイントは
1、オーブン機能の有無
2、レンジ庫内の広さ
3、センサーの種類
4、使い勝手の良さ
このような内容となります。
それぞれのポイントを詳しく解説して行きますので、レンジ選びの参考にしてください。
1、オーブン機能の有無
レンジの種類と金額相場でも簡単に解説しましたが、レンジにはオーブンレンジと、オーブン機能の無い単機能レンジが販売されています。
レンジ選びは、オーブン機能を必要とするか、必要としないかで大きく選択肢を絞ることが出来ますので最初に意識するポイントとして覚えておきましょう。
お菓子作りやパン作り、ピザやグラタンをレンジで作る予定がないなら、1万円~3万円の単機能レンジで事足ります。
オーブン機能が必要と感じた人は、「オーブンレンジ」「スチームオーブンレンジ」「過熱水蒸気オーブンレンジ」から購入を検討するようにしてください。
2、レンジ庫内の広さ
レンジは庫内の広さをリットル単位で表記しており、16L~30Lのラインナップで販売がされています。
1人暮らし、2人暮らしであれば16L~23Lのオーブンレンジから、3人以上の家庭なら23L以上のオーブンレンジから購入を考えるのがオススメ。
23L以上のモデルになると2段に分けて食材の温めや、オーブンが出来るようになる製品が増えますので、一度にたくさん調理したい人は2段に対応したレンジを選ぶようにしてみてください。
20L以下のレンジから選ぶ場合は、庫内の横幅が狭くなるので、購入前に、コンビニの弁当箱や、家庭で利用している大皿などが入る大きさなのかを確認していた方が良いでしょう。
3、センサーの種類
レンジは食材を適当に温めている訳でなく、センサーを駆使して最適な温度に仕上がるよう工夫が施されています。
このセンサーには種類がいくつかあり、性能の高いセンサーが搭載されるにつれ、食材の温めムラも少なくなります。
3万円以下のレンジを購入する場合は、重量センサーもしくは、蒸気・湿度センサーどちらかの搭載になりますが、この2種類だと蒸気・湿度センサーの方がオススメ。
レンジでもっとも温めムラが少なく、優秀とされているセンサーは、赤外線センサーと言われており、3万円~6万円のレンジを購入する場合は、搭載非搭載が微妙なラインなので、赤外線センサーのモデルを優先して選ぶのをオススメします。
6万円以上のレンジになると、基本的に赤外線センサーが搭載されているので、センサーの種類を気にする必要はありません。
4、使い勝手の良さ
食材の温めしかしない人は、自動あたためボタンしか押すことがありませんが、オーブンやグリル、スチームなどを使う予定の人は、
使いやすいモデルを選ばないとレンジを使うたびにイライラしてしまう可能性があります。
レンジは液晶画面を活用しながら、ボタンもしくはダイヤルで操作するようになるのですが、使いやすい、使いにくいの感覚は人によって異なりますので、どちらを選んだ方がいいとは一概には言えません。
操作のしやすさを確認したい場合は、実際に家電量販店に足を運び実物を触ることをオススメします。
また、レンジは食材を温める製品なので、長く使用しているとどうしても庫内は汚れてしまいがち。使い勝手の良さを考えるなら、手入れのしやすいモデルを選ぶことも大切です。
こまめに庫内の拭き掃除はした方がいいのですが、モデルによって庫内天面や側面がフラットだったり、デコボコだったりして拭きやすさが異なります。
さらに汚れの落ちやすいコーティングを施している製品や、スチーム機能を活用して汚れを取りやすくしてくれる製品もあるので購入時は確認するようにしてみてください。
今回は、レンジを購入するなら知っていてあたり前な知識となる「オーブンレンジの選び方」について詳しく解説してみたけどどうだったかな?
この動画が、新しくレンジを購入しようと考えていた人や、今のレンジの調子が悪くて買い替えを考えていた人の参考になれば幸いです。
今後は別の動画で、2024年、オススメのオーブンレンジランキングなども作りたいと考えていますので、是非とも、いいねとチャンネル登録をして、あたり前田くんチャンネルを応援してもらえると幸いです。
それでは今回はここまで、また次回の動画でお会いしましょう。
バイバーイ!
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