【2024年版】家電アドバイザーが教える冷蔵庫オススメの選び方!

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今回の記事では、「冷蔵庫の選び方」について、詳しく解説していきます。

冷蔵庫を購入するなら、知っていてあたり前な知識になるので、新しい冷蔵庫の購入を考えてるなら必ず最後まで見るようにしてください。

動画の流れとしましては、

1、冷蔵庫選びで意識すべき4つのポイント

2、冷蔵庫の庫内容量と金額相場

この2部構成で解説していきます。

各項目は、直ぐ見れるように、概要欄に目次を作成していますので、見返したい時は是非とも活用してください。

それでは解説いってみよう!

1、冷蔵庫選びで意識すべき4つのポイント

冷蔵庫を購入するにあたり、先ずは何から考えていけばいいのかサッパリ分からない人に向けて「冷蔵庫選びで意識すべき4つのポイント」をまとめました。

冷蔵庫選びで

意識すべき4つのポイント

1、本体の大きさ

2、部屋の種類

3、ドアの種類

4、省エネ性能

このようになっています。

それぞれのポイントを詳しく解説して行きますので、冷蔵庫選びの参考にしてください。

1、本体の大きさ

冷蔵庫選びで最初に意識すべきポイントは、本体の大きさをどれくらいにするのか、先ず決めることです。

大きい冷蔵庫を欲しいと考えていても、設置スペースが確保出来なかったり、搬入経路となるドアや廊下を通ることが出来なければ、購入しても設置が出来ません。

冷蔵庫は多くのモデルが販売されていますが、意外なことにも本体の横幅はなんパターンかに統一されていますので、設置予定の場所、搬入経路を計測すれば購入可能なサイズが分かるでしょう。

ちなみに冷蔵庫の横幅はこのようなラインナップで販売されている事が多いので参考にしてください。

一人暮らし向けなら、設置場所を測れば基本的に問題ありませんが、ファミリー向けのサイズになると横幅が65cmを超えてくるので必ず搬入経路も全て幅を図るようにしましょう。

2、部屋の種類

冷蔵庫は、複数の部屋が組み合わさって構成されているのですが、アナタが、どの部屋を重要視するかで購入すべきモデルは変わってきます。

ちなみに冷蔵庫の部屋は、基本的に5種類となっており、冷蔵室、冷凍室、野菜室、製氷室、急冷室の5つで構成されています。

それぞれの部屋を簡単に解説すると

冷蔵室と冷凍室は、もはや説明する必要ないと思いますが、名前の通り、食品を冷蔵したり冷凍する部屋のこと。

野菜室とは、名前の通り、野菜を保存する為の部屋なんですが、高湿度の空間で、野菜に冷気を直接当てない技術が採用されているため、野菜を長持ちさせることができます。

製氷室とは、タンクに水を貯めておけば、氷を自動で作ってくれる専用の部屋のこと。

急冷室とは、急いで冷やしたい物がある時に、急速で冷やしてくれる部屋のこと。

急冷室という個別の部屋にすることで、熱いものを入れても、他の食材に悪影響を及ぼさず、ピンポイントで食材を冷やすことができます。

冷凍室がとにかく大きい冷蔵庫が欲しい

野菜室が真ん中にある冷蔵庫が欲しい

氷を沢山ストックできる冷蔵庫が欲しい

このように、5つの部屋のうち、どの部屋をもっとも重要視するかで、選ぶモデルを絞ることができます。

注意点として

野菜室が欲しいなら、本体容量が300L以上のモデルから、選ぶことになり、製氷室、急冷室が欲しいなら、本体容量が400L以上のモデルから、選ぶことになります。

一人暮らしから二人暮し用の小型冷蔵庫には、野菜室、製氷室、急冷室は搭載されていませんので、購入時は気をつけるようにしてください。

3、ドアの種類

冷蔵庫にはドアのタイプが3種類あります。

設置場所の環境に合わせたドアの種類を選ぶことで、快適に冷蔵庫の使用が出来るよになりますよ。

ドアの3種類

1、片開きドア

2、両開きドア

3、フレンチドア

それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

1、片開きドア

冷蔵庫では、もっともオーソドックスなドアタイプ。

一人暮らしや、二人暮し向けの小型冷蔵庫の場合、基本的に片開きタイプのドアが採用されています。

大家族向けの大型冷蔵庫でも、もちろん片びらきドアは販売されているんですが、大型冷蔵庫の方びらきドアを購入するときは注意が必要です。

本体だけでなく、ドアの面積も大きくなるため、ドアを開ける時にめちゃくちゃ開けにくかったり、通路を通れなくなることも珍しくありません。

片開きタイプの冷蔵庫は、右開き、左開きと2種類のラインナップに分けて販売されている事が多いので、購入時は設置場所の環境に合わせドアの開き方を選ぶようにしましょう。

2、両開きドア

両開きドアは、別名どっちもドアと呼ばれており、右からも左からもドアを開けれる面白い作りの冷蔵庫です。

キッチンの真ん中に設置した場合、好きな立ち位置からドアを開けることが出来るので、快適に料理や家事をこなせるようになります。

また購入後に、引越しや、模様替えによって、冷蔵庫の設置場所が変わっても好きな方向からドアを開けれるため困ることがありません。

注意点として、両開きドアの冷蔵庫はシャープしか販売していませんので、両開きドアを選ぶならシャープ一択になります。

3、フレンチドア

フレンチドアとは、冷蔵庫の真ん中から左右に分かれて開くドアのこと。

大型冷蔵庫から採用されるドアタイプになるため、一人暮らしや二人暮し向けの冷蔵庫では販売されていません。

ドアを開けても通路を塞ぐ心配がなく、右か左の片方だけ開けて食材を取り出すことが出来るので、節電にも繋がるメリットがあります。

両開きドアと同様に、引越しなどによって設置場所が変わっても対応しやすいモデルなのでオススメです。

4、省エネ性能

冷蔵庫の電気代は本体サイズが大きくなるほど高くなると思われがちですが、実際は大型モデルになるほど省エネ性能が高くなり電気代がやすくなる傾向にあります。

例えば

日立のR-V38TVLは、本体容量が375Lに対して年間の電気代目安が約9070円となっていますが、同メーカーのR-HWS47T-は本体容量470Lにも関わらず年間の電気代目安が約7260円と安くなるんです。

冷蔵庫の平均寿命は、内閣府が行っている2022年の消費動向調査にて平均年数13年と結果が出ていますので、先述した2つのモデルを比較すると、10年間で約2万円も電気代の差が現れることになります。

本体価格に金額差があっても、省エネ性能まで考慮すればサイズアップしたモデルを購入した方がコスパが良くなることは珍しくないので、冷蔵庫選びの際は参考にしてみてください。

以上が、冷蔵庫選びで意識すべき、4つのポイントとなります。

冷蔵庫選びのポイントが分かったら、早速、家電量販店やオンラインショップで、冷蔵庫を見に行きたい気持ちになるかもしれませんが、まだ冷蔵庫を見に行くのは早すぎます。

実際に冷蔵庫を購入するには、予算がどれくらい必要になるのか、金額相場をまだお伝えしていませんので、この後の第2部では、冷蔵庫のサイズが大きくなるにつれて、どのように本体価格が変わっていくのか、金額相場を解説していきます。

しっかりと金額の相場を把握してから、冷蔵庫は購入するようにしてくださいね。

2、庫内容量と金額相場

冷蔵庫は本体の庫内容量によって、ある程度の販売価格が決まってくるのですが

金額相場を把握することで、どれくらいの庫内容量まで選ぶことが出来るのか考えやすくなります。

今回は庫内容量を6段階に分けて金額相場を解説していきますが、冷蔵庫の金額は時期や購入場所によって変動するため、あくまでも目安として参考にするようにしてください。

また、冷蔵庫選び4つのポイントでも少し解説しましたが、野菜室は庫内容量が300L以上のモデルから、製氷室、急冷室は庫内容量が400L以上のモデルからしか基本的に搭載されませんので購入時は気をつけるようにしてください。

それでは金額相場の解説いってみよう!

庫内容量

200L以下

金額相場

3万円~7万円

一人暮らしにオススメなモデルとなっており、本体の横幅も50cm以下の製品が多いため設置場所に困りません。

一人暮らしでも、自分で毎日自炊して生活しようと考えている場合や、冷凍食品をストックしておきたい人にとっては、物足りないサイズ感になる可能性があります。

どちらか片方でも当てはまったのであれば、サイズアップして200L~300Lの冷蔵庫を購入するようにしてみましょう。

庫内容量

200L~300L

金額相場

6万円~12万円

一人暮らしでも、自炊をして生活する予定の人、日々の料理を楽しみたいと考える人にオススメなモデル。

また、200L以下の冷蔵庫とは異なり、冷蔵室と冷凍室どちらを広くしたいか、要望に合わせたモデルを選びやすくなるメリットもあります。

日本メーカーの冷蔵庫は300L以上からしか野菜室が搭載されませんが、海外メーカーのモデルなら、300L以下でも野菜室を搭載したモデルはいくつかありますので、予算を少しでも抑えたい人は参考にしてください。

 庫内容量

300L~400L

金額相場

10万円~17万円

2人暮らし~3人暮らしにオススメのモデルとなっており、野菜室も搭載されることから食材の整理がしやすくなります。

基本的にドアの数は3つで設計され、上段は冷蔵室になるのですが、中段と下段はモデルによって野菜室と冷凍室が異なります。

頻繁に使用する部屋を中段に配置した方が使い勝手が良くなりますので、購入時は意識して選ぶようにしてみてください。

また、冷蔵庫の横幅は60cmほどになるため設置場所と搬入経路は、必ず幅を測るようにしておきましょう。

庫内容量

400L~500L

金額相場

15万円~35万円

3人暮らし~4人暮らしにオススメのモデルとなっており、製氷室と急冷室も搭載されることから、使い勝手が非常に良くなります。

また、400L以上のモデルになると各メーカー様々な付加機能が搭載されるようになりますので、金額相場にも大きな差が現れます。

例えば

日立の冷蔵庫は、冷蔵室全体を潤いで満たしたチルド状態にする「まるごとチルド」という機能が搭載されたり、Panasonicの冷蔵庫は、庫内の消臭や除菌をしてくれる「ナノイーX」を発生させたりと、他にもたくさんの機能が搭載されます。

このように400L以上の冷蔵庫は機能差が本当に多いので、直接家電量販店で見比べてから購入することをオススメします。

庫内容量

500L~600L

金額相場

20万円~45万円

4人暮らし以上にオススメとなるモデル。

400L以上の冷蔵庫と同様に各メーカー様々な機能差があるため、店頭で直接見比べてから購入するようにしましょう。

また、本体の横幅が68.5cmと、かなり大きな作りになりますので、設置場所と搬入経路は必ず幅が足りているのか確認をするようにしてください。

庫内容量

600L~700L

金額相場

25万円~50万円

4人以上の大家族や、親子3世代で暮らしている家庭にオススメなモデル。

日本の冷蔵庫ではもっとも大きいサイズとなりますので、これ以上の大きさを求める場合は業務用の冷蔵庫を購入するか、冷蔵庫を2つ購入するしかないでしょう。

600L冷蔵庫の特徴としては、スマホと連携して、冷蔵庫の中の食材を管理しやすくなるIoT機能が各メーカー搭載されたり、ガラス調の高級感あるデザインが目立つようになります。

今回は、冷蔵庫を購入するなら知っていてあたり前な知識となる「冷蔵庫の選び方」について詳しく解説してみたけどどうだったかな?

冷蔵庫は全部同じような見た目をしているので、何が違うのか見分けるのが本当に難しいんだけど、動画前半で解説した「冷蔵庫選びで意識すべき4つのポイント」に注目しながら、「庫内容量と金額相場」で解説した内容を掛け合わせてれば、アナタに合った冷蔵庫を簡単に選べるようになることでしょう。

新しく冷蔵庫を購入しようと考えている人や、今の冷蔵庫の調子が悪くて買い替えを考えている人の参考になったのであれば幸いです。

今後は別の動画で、2024年オススメの冷蔵庫ランキングなども作りたいと考えていますので、是非とも、いいねとチャンネル登録をして応援してもらえると動画作りの励みになりますのでよろしくお願いします。

それでは今回はここまで、また次回の動画でお会いしましょう。

バイバーイ!

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